今度、私、城東区でやろうとしているのは拠点避難所みたいなもので障害者団
体からそれぞれ1名か2名を出して区民センターを中核にしながら後方支援をす
るやり方をやりましょうね。本部はあなたの役。食料はあなたの役。当日何をし
たらいいのか自分で考えておいて。できなかったらできなかったでいいじゃない
かと。その時にこんな事もしないといけないねという話が出たら、次回からそろ
えることにしようと。あまり最初からマニュアル作って誰かが指導しても意味が
ない。体で覚えながらできなかったら宿題にしたらいいのですね。そういう風な
ものを次々やっていく形で、訓練というか勉強会ができます。
地震というのは、柏崎市で発生が10時過ぎだったと思うのですが、体育館がピ
ークを迎えるのは午後11時です。12時間以上たってますね。昼間は余震もあるけ
れど家のお菓子やカップラーメンを食べてどうしようということになるのですが
、先ほど言ったとおり余震が怖いから家では寝れないねと夜になると増えてピー
クが11時だったと。一刻一秒を争うものじゃないので、24時間以内に福祉避難
所、指定避難所の準備をして向かい入れる準備をすればいいと思うので。雨と地
震は対策が別に考えた方がいい。
話が戻りますが、地域によってはホームセンターがあってブルーシートがすぐ
に手に入るところとかあったり、社会資源というか、病院が近くにあるとかいろ
いろ違うのですね。小学校区の大きな地図をもってきて、だいたい自分たちの街
がどうなってるのかを地図上で分析してみる。どういう場所が危険か。柏崎でも
見てたらわかるが地震の時は古い家が道路側に倒れていて通れないところがいっ
ぱいあるのです。通路ってのがかなり大事で、避難経路が液状化で道路が寸断さ
れて電動車椅子が通れないところが多く出る。どういう経路で避難所に行くのが
一番安全か。一刻一秒を争いませんから、出来るだけ安全な道でいけるのか自分
で線をひっぱってみる。どこが一番危険かを頭の上に屋根瓦が落ちそうなところ
はどこか、ブロック壁などチェックしとくと非常にいいし、それをみんなで実際
に歩いてみようよ。地図上でわからなかった危険箇所もわかります。