石川県立音楽堂に行って
 10月20日に電車・バスを使って、金沢駅周辺の石川県立音楽堂と金沢 フォーラスへ行くツアーに参加させていただきました。
 いつも電車で金沢駅へ来ていますが、恥ずかしいことに石川県立音楽 堂の場所を知ったのは初めてでした。バス停も来ているのに音楽堂には 気づかず、こんな所にあったのかという思いでした。
 金沢駅についてしばらくたつと、いつも支援センターでお世話になってい る介助の方が来て声をかけてくれました。5月のライトレールの取材の時 以来に会うことが出来ました。まだ富山からのメンバーが来るのに時間が あるから、百番街を見て歩きました。珍しい金沢のお菓子がたくさん並ん でいました。
 富山からのメンバーが着くとさっそく音楽堂に向かいました。会場に着く と正面にはパイプオルガンがあり、車いす専用座席がホールの左右にあ り、とても静かな雰囲気でした。「オーケストラ・アンサンブル金沢」の「ラン チタイムコンサート」は弦楽四重奏の内容が難しくてわかりませんでした が、最後のアンコール曲は、いつも歌っている賛美歌だったなので口ずさ むことができました。また行ってみたいと思いました。
 コンサート終了後は「金沢フォーラス」で食事、ショッピングを楽しみまし た。ここは以前に行った「イオンかほく」に似た作りになっていました。エレ ベーターを見てイオンに似ていたので障害者やお年寄りに優しい作りにな っていることを感じました。
 昼食後は再び百番街へ行きお土産を買い、ショッピングを楽しみ、富山 のメンバーを見送った後、介助の方と普段行かない駅の地下街を散策し ていたら、金沢でも富山ライトレールのような計画があることを知り、北陸 鉄道の電車「石川線」の廃止反対のパネルがありました。
 戦前から地域住民の足となっていた電車が廃止され、バスになっていく 寂しさを感じながら改札口を通り、エレベーターの写真撮影して七尾行き の電車に乗りました。
 また、これからもこんな企画があれば参加したいと思います。
【桶屋善一

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